ブックタイトルみちのだい185号

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概要

みちのだい185号

66立教179年母親講座「夫婦の絆親子の絆」要旨夫婦親子家庭の治まり坂本信子身上を通してまでもお道の教えで結婚について、嫁に行くのやない、いんねんある元の家に帰るのや、とか、長い間育てて頂いた娘が帰ってくる、とか、また、嫁ぎ先の親が実の親であるということを聞かせて頂きます。私もこの教えは若い頃から知っていましたし、人にも話してきました。ところが私は、主人の母を心の底からそう思えるようになるまで、三十年以上もかかってしまったのです。そんな成人の鈍い私を、親神様、教祖は、いろいろなふしを通して、気長にお連れ通り下さいました。私は男三人女四人の七人兄弟姉妹の末っ子です。里の両親は、子供七人とも生涯神様のご用をさせるという心定めをしていて、教会で育った者は、生涯かけて教会でご恩報じの道を通らせて頂くようにといつも聞かされていました。二十五歳で結婚して詰所で暮らしていましたが、半年目に身上にお手入れを頂きました。最初は、微熱が続き、体中がむくんで湿疹もでき、手足の関節が痛み、歩いていてもふらふらして階段も上がれないような状態でした。その時、妊娠していたので、つわりというのはこんなにしんどいものなのかと我慢していました。しかし、休んでいてもどんどん悪くこうなっていくので、入院することになり、検査をした結果、膠繁藤支部長