ブックタイトルみちのだい183号

ページ
18/30

このページは みちのだい183号 の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

みちのだい183号

親の声に導かれ同窓会員西田真佐代私が二十二歳の時、修養科、引き続き教会長資格検定講習会前期を修了させて頂きました。それは教祖百十年祭が勤められた年で、天理託児所では、お預かりする子供が増えたこともあり、保育士を探しておられ、里の母の勧めで、託児所に勤務させて頂くことになりました。慣れない中ではありましたが、保護者の方々に安心して教理の勉強やひのきしんに励んでもらえるよう、また、幼い子供達がお道の教えを肌で感じて成長されるよう、日々ご用に励ませて頂きました。その中で多くの仲間と出会い、二年四ヵ月の間、勤めさせて頂きました。託児所での勤務を終わるにあたり、中山まさ五代会長様にご挨拶を申し上げた際、会長様より、託児所でのご用を通して培った人の気持ちを思いやることの大切さを忘れずに通らせてもらうように、との心温まるお言葉を頂戴し、以来、お言葉を心に刻んで通らせて頂いています。現在、縁あって主人と結婚し、二男二女の子供、両親、祖母の四世代家族で日々を送らせて頂いています。その中、四人の子供達が幼い頃、少年会員のちかいを言えるようになり、嬉しそうに聞かせてくれたのも、託児所でお育て頂いたおかげです。このたび、創立九十周年という節目を迎え、大勢の先輩方の真実、努力によって受け継がれてきた天理託児所で、届かぬながらも勤めさせて頂き、親子共々育てて頂いたご恩を忘れず、少しでも教祖にお喜び頂けるようつとめさせて頂きたいと思います。託児所に勤務した職員・保育士懐かしい顔が集まりました54