ブックタイトルみちのだい181号

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概要

みちのだい181号

49てくれました。まずは日ごろの委員部長一人ひとりの頑張りに、心からお礼と労いの言葉をかけ、心を温めさせてもらいました。そして信者さんに声をかけた方がよいと分かっていながら、ためらっている委員部長一人ひとりの背中を、優しく押す役割をつとめさせて頂こうと心がけました。本会より「もうひと踏んばり」というお手紙を頂き、四月に入ってから、ある委員部長が総会に不参加という報告を受け、上級の委員部長に了解を得て、その教会の月次祭の当日、会長さんに直接お願いの電話をさせてもらいました。支部長として本会の思いを伝えさせて頂きましたが、その時は、やはり参加できないと言われました。しかし、二、三日経ってその会長さんから「奥さん、ありがとう」と電話をもらいました。よく聞いてみると、委員部長の代わりに、なかなかおぢばへ帰れない若い後継者夫婦が、教祖誕生祭と総会に帰ると言ってくれたということでした。続けて「奥さんが一生懸命声をかけてくれたから、私も何とかと思ってその二人にすぐ話をしました。親の理を戴いて本当に有難い姿を見せてもらいました」と言ってくれました。しかし、私は本会よりのお声をそのままお伝えし、何とか親の声に素直につとめさせて頂きたいとお願いしただけでした。当日おぢばでその後継者夫妻に出会うと、「帰らせてもらえて嬉しいです。いつでも何でもおっしゃって下さい」と言ってくれました。私はその晴れ晴れとした笑顔を見て、ぢばの理の有難さ、親の理を戴くことの素晴らしさをひしひしと感じました。そして、人の心は上手な言葉よりも、何とか親の声に沿わせて頂きたい、親に喜んで頂きたいという我々の真実の心にのって神様がお働き下さり、動くものだと分かりました。今回の総会では、ひながたを頼りに親の声に素直に通らせて頂いたら、神様は思いもよらぬご守護を下さることを、委員部長達の丹精を通して、改めて教えて頂きました。まずはこの教祖百三十年祭、一人ひとりの委員部長が、皆、話の台をお与え頂き、次の世代へ道をつなげていける年祭になるように、一日一日を楽しみに教祖にお喜び頂けるその日まで、日々委員部長と共に、育ち育てることに心を尽くしたいと思います。