ブックタイトルみちのだい181号

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概要

みちのだい181号

48今回の第九十七回総会では「全委員部長の参加、全委員部からの参加、一委員部一名以上の別席者のご守護を頂こう」とのお打ち出しを実現させて頂くために、支部長として、とにかく委員部長一人ひとりに精一杯心を尽くし、親の声をお伝えさせて頂くことを心に決めました。それは、昨年おぢばで開催された委員部長講習会で、会長様よりおかけ頂いた大きな親心に支部長として何とかお応えしたいという思いと、各委員部の現状がよりよく分かり、今、支部においては委員部長への細やかな、そして切れ目のない丹精が必要であると痛感したからです。総会へ向けての丹精を通して教えて頂いたのは、まず、教祖のひながたの有難さ、そして親の声の有難さでした。私どもの支部では、本会より推し進められている支部長と委員部長の懇談を、今年二月よりもたせて頂いておりました。経験も少なく未熟な自分が、一人ひとりに本当に心をかけることができるだろうかと悩んだ日もありました。しかしある時に、教祖のお姿を思い出しました。お屋敷へ帰ってくる人に「よう帰って来た」とお労い下さり、子供も大人も分け隔てなくお言葉を下さった教祖のひながたを拝する時に、委員部長一人ひとりを丹精させて頂くことが、もしかしたら教祖のひながたの万分の一でも通らせて頂くことにつながるのではと思い、心の底から力が湧いてきました。人の話を真剣に聴き、話し合い、成人へ導くことの責任の重さは感じますが、不思議と心から勇んでさせて頂けるようになりました。結局この懇談が、総会へ向けての丹精に大変大きな役割を担ってくれたように思います。今回は「委員部長講習会受講後、自分も一人のよふぼくとして育つ努力をしてきたか、そして周りのよふぼくの人達をどのように丹精させてもらってきたか」ということを軸に進めさせてもらいました。すると自然に総会参加、委員部の会員への丹精の方へと話が進み、「今、総会参加のためにおぢばへ帰って頂きたい、また別席を運んで頂きたいという方達が周りにいますか」と尋ねると、皆さん同じように「います」と答えてくれました。しかし、相手の事情、都合を考え過ぎて、もう一歩踏み込んでお誘いできないでいるというのが現状です。話を聞けば、委員部長達は皆、精一杯つとめてくれています。前支部長が「会長の家内は周りの人達を勇ませることがご用やで」とよく教え―支部での丹精―総会に向けてひながたを頼りに親の声に素直に橋本美穂愛知支部長