ブックタイトルみちのだい181号

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概要

みちのだい181号

実のようぼくに育ち育てる更立詰所の玄関の横に、桜の木が一本かわづ植えてあります。その桜の木は、河津の桜と申しまして、二月になるとつぼみが膨らみ始め、三月の初めから半ばになる頃には満開になります。そして真っピンクと言って良いでしょうか、とても鮮やかな色であります。おかげさまで、今年も一段と大きくなり、花を咲かせ、目を、心を楽しませてくれました。この桜の木は、孫の誕生の記念樹として植えたのです。この孫は親神様から身上をお見せ頂いて生まれてきたものですから、私達夫婦は、すくすくと明るく成長するように、との願いを込めて植えた木です。孫の誕生で、娘は自らを見つめ直す時間をお与え頂き、そして育てていくことで、自らの成人へと歩んでいる道中です。そのような道中ですが、様々な出来事に出会うと、時には心を倒したりするようです。けれども、この孫のおかげで、教祖を身近に感じ、反省しながら、嫁として、妻として、母として、教会の台として、遅々とした歩みかも知れませんが、育つ努力はしているようです。二ヵ月前くらいになると思いますが、おたすけについての相談の電話が入りました。おたすけ心を培っている娘の電話は嬉しいものですね。おかげさまで孫も小学生になりました。桜の木の成長に劣らず、明るく元気に育ってくれています。次代を担う大切な、大切な人材です。教祖の手足となれるよ身近なところからにをいがけ・おたすけをこうりつ更立支部長村田千恵