ブックタイトルふるさと会報第62号

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概要

ふるさと会報第62号

互いに喜寿を超えての喜びを祝う会合であった。「はつかい」は毎年1回連続して開催。今年で50回となったのを記念する意味も加えて遠近から参加してくれた。鎌田親彦氏がヨーロッパ出張所長として在任中にはパリに出向いたこと、三濱善朗氏が台湾伝道庁長として勤めた時は台湾で集いを持ったこともある。海外で2回も会合をもったことは特筆すべきことだと思う。このように途切れず開催出来たのは、上野利夫・中川晃次郎、二氏が企画、世話取りに当たってくれたことが大きい。尚、「はつかい」の名の由来は「八」にかけ発展、常に学びの原点を忘れず初々しく若き心をもって互いに活躍することを意味している。今後はホームカミングー等の大学の行事にも参加できたらと考えている。(吉川)イスパニア学科七期生クラス会平成27年4月19日から20日にかけ愛知県蒲郡において9名で行って参りました。当クラス会の会長である栗本氏が入院、また、常時参加している級友も病のため不参加となり寂しい思いも致しましたが、集まった爺さんたちは昔の話で青春を取り戻そうと大声で喋りまくっていました。もう80近い老人ですから無理もありませんが喋っていることに意義があって内容は問題ではありません。喋ること自体が楽しくてたまらないものですから。家では誰も聞いてくれない話をここぞとばかりに大声で、級友っていいもんですね、一生懸命聞いてあげてますから。蒲郡の宣伝を仲居さんに頼まれていました。泊まったホテルはホテル竹島、食べ物も温泉も仲居さんもOK、ホテルの目の前から長~い橋を渡って竹島に行けます。島の天辺には神様が祭ってありますが、100段の階段を登れなくて下から参拝。また、小さな小さな水族館もあり珍しい魚がいました。熱帯魚が大きいのにはびっくりでしたよ。(宮田)語専英24Bクラス会平成22年秋、天理の「豆仙坊」にて開いた前回のクラス会は、世話役の辻中君ご夫妻のお蔭で楽しいひと時を過ごし、その記憶も鮮明な昨26年6月、奥様から辻中君急逝の報を受け愕然。透析しているとは聞いていたが、病状がそれほど進行していたとは思いもよらず、まさに茫然自失。当方も老老介護の状況でお別れにも行けず、心ばかりのご供物をお送りして弔意を表することしかできず、そんな中早くも一年経ち、思いついたのが「辻中君を偲ぶ会」を兼ねたクラス会の開催。急遽前回の参加者ほか日頃親交のある仲間に参集を求めたところ、期待に反して前回参加者の半数以上が病気療養中などのため参加できないとのこと。参加の返事があったのは京田辺の三嶋君と神戸の豊川君の2人のみ。これでは「偲ぶ会」は却って失礼かとも思ったが、奥様もご承諾くださり、会場も知人が経営していて便宜も図ってくれるからとお奨めいただいた若草山裾の「むさし野」(谷崎潤一郎が定宿としていた由)にて5月24日昼に意義深いひと時を持った次第。(高木)関東英六会今年の関東英六会例会は5月29日に開催し、昨年と同じ末広玲子さん、三戸部悦子さん、福尾光夫氏と小ふるさと会報第62号51