ブックタイトルふるさと会報第62号

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概要

ふるさと会報第62号

近くにはたくさんの人、道路をはさんで遠くには観覧席が設けられており、その間の道路には、これまた多くの人が行き来している。分かったか否かは別として、これほど大勢の人に雅楽を聴いていただくのは、サグラダファミリア以来である。日本とは違って、経済が右肩上がりで、頂く食事も豪華で美味しい。朝から頂くお酒がワインではなく、ウォッカであるのは、あの戦争が何であったのかが分かるというもの。それにしも、二日酔いにフォーは美味い。(佐藤浩司(大18宗)天理大学名誉教授・前天理大学雅楽部顧問)る「教会の現代化」を模範として「試論」として「親神→教会→世界」から「親神→世界→教会」を、相互補完的に捉えておられた。もう少し永くいて下さったならと思うことしきりです。先生は、真面目の上にもう一つ真面目がつく方でした。真面目振りを、傍のものが面白おかしく語る逸話は、「ホルモンを食べにいったおりに、牛のテールを出されて、ナイフとフォークを所望した」など山ほどあります。阪神ファンでもあった先生、ヤキモキしていらっしゃることでしょう。(佐藤浩司天理大学名誉教授記)■訃報近松洋男先生平成26年5月27日にお出直しになられました。母校で平成3年4月から平成9年3月まで務められました。■追悼文塩谷悟先生のお出直塩谷悟先生が、去る3月8日出直されました。深く哀悼の意を表しますと共に、早い生まれかわりをお待ち申し上げたいと思います。先生は、昭和6年のお生まれですから、享年84歳です。天理大学の第2回の卒業生で、天理教校本科、そして京都大学大学院へお進みになり、昭和39年博士課程を修了なさっておられます。本科卒業の後、天理教校長をつとめておられた諸井慶徳先生のもとでお勤めになり、博士課程の時にもおやさと研究所に籍を置いていました。昭和39年に天理大学の講師となり、以後45年に助教授、55年には教授となっておられます。この間、昭和62年から平成3年の5年間、学生部長を務められました。ことに、全柔連と学柔連との間にたっての奮闘は、後々の語り草となっています。平成4年には停年となりますが、再採用となり、学校法人天理大学の理事もこの年勤められています。平成13年には、名誉教授となっています。先生は、伝道史が専門で、殊にラトウレットの『キリスト教史』(A History of the Expansion ofChristianity)に造詣が深く、熱の入れようはただことではありませんでした。後年、「布教と伝道」をテーマとされ、第二バチカン公会議におけ谷正雄様平成22年5月27日より平成26年3月31日まで東京支部長をお務めくださいました谷正雄様(大18印)が、平成26年7月23日、お出直しになられました。安村義三郎様平成21年2月8日より平成26年2月8日まで京都支部長をお務めくださいました安村義三郎様(大14宗)が、平成26年12月20日、お出直しになられました。小池京子様平成25年4月より平成27年2月まで常任理事をお務めくださいました小池京子様(大16西)が、平成27年2月1日、お出直しになられました。須賀龍郎様平成8年より平成16年7月まで鹿児島県知事を務められました須賀龍郎様(語18中)が、平成27年1月16日、お出直しになられました。故人のご冥福をお祈りし、謹んでお知らせ申し上げます。ふるさと会報第62号35